【初心者向け】バードウォッチングにおすすめの野鳥図鑑

本と眼鏡 初心者向け

初心者向けの図鑑とは

ひとくちに図鑑といっても身近な数十種類が載っているものから海外の鳥を紹介しているものまで種々様々なものがあります。「図鑑の選び方」でも解説しましたが、200種ほどが記載されている図鑑であれば身近な野鳥はほぼ載っていると考えていいと思います。

持ち歩くことを考えると、200種~300種ほどの図鑑が携帯性と情報量のバランスを兼ね備えているのでおすすめです。

これからもたくさん見に行く予定だし300種では少ないかも……という方は、持ち歩き用と家に置いておく用の2冊あると便利です。

以下で、初心者の方におすすめの図鑑をご紹介します。

バードウォッチングにおすすめの図鑑

散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100

小さくて薄いコンパクトな図鑑です。あした出会えるとは書いていますが、出会える難易度が高めの鳥も載っているので運が良ければ一年以内に全部出会えるかも、くらいの気持ちでいた方が良さそうです。

身近な野鳥が載っているので最初の一冊にいい本です。

野鳥手帳「あの鳥なに?」がわかります!

薄く軽量で持ち運びに便利なサイズで、散歩などでも気軽に持ち歩ける軽さです。242種の野鳥が載っており、身近な鳥はこの本で識別できるでしょう。写真とイラストを両方取り入れており、識別も簡単にできます。おすすめです。

日本の鳥300 改訂版(ポケット図鑑)

コンパクトな図鑑です。写真と説明文が載っています。見られる場所や行動などが簡潔に説明されていてわかりやすいです。

見分けがすぐつく野鳥図鑑

ハンディサイズで携帯性に優れた図鑑です。およそ300種が載っているので情報量もほどよく、初心者はもちろん、それなりの経験者でも満足できる内容ではないでしょうか。

くらべてわかる野鳥 文庫版(ヤマケイ文庫)

およそ300種の野鳥が載っています。文庫本サイズなので持ち運びやすく、写真も綺麗です。また、説明文も端的にわかりやすく書かれています。

フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版

日本の野鳥658種が掲載されています。イラスト形式の図鑑で、識別ポイントがとてもわかりやすいです。解説が少なめなので、初めて野鳥観察する方は生態などが載っている本と併用で使うのがいいかもしれません。

おまけ

決定版 日本の野鳥650

出版年が2014年と少し古いものになりますが、筆者が愛用している図鑑です。

650種の中には迷鳥も含まれているので、日本で出会える可能性がある野鳥はほぼ全て載っています。

写真がクリアで見やすく、眺めるだけでも楽しいです。

ただ、情報量が多いぶん厚みがあり、携帯には向きません。もし購入するのなら家で見る用になると思いますのでその点はご注意ください。

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